さっくり『ピンクとハバネロ』の感想(10巻まで)
※ネタバレあるのでご注意ください
10巻まで読了(以下続刊)。
高校生の麦ちゃんは、同じ学校の黒瀬くんが「騎士カフェ」で働いてるという秘密を知ってしまいます。
という序盤だったけど、あんまり騎士カフェ設定がメインじゃなかったですね。それはあくまで入口で、ずっと騎士カフェネタで話を展開しているわけではなかったです。
まずは黒瀬くんのキャラにハマる人が多いんじゃないでしょうか。イケメンはマストですけど、社交辞令なんて皆無のツンツン男子。麦ちゃんにも失礼なことズバズバ言います。
そんな黒瀬くんが騎士カフェで働いているというギャップ!「お召し上がりください、姫」とか言うんですよ。
…だと思うんですけど、私は正直その設定には特に惹かれなかった。(私だけか?)
それはさておき、騎士カフェを抜きにしても黒瀬くんは魅力的な男の子です。ツンツンだけど本当は優しいんですよね。社交辞令なんて言わないからこそ、表面的な優しさではなくて本当にその人のことを思っての優しさ。意外とピュアで一途なところもいい。
んで麦ちゃんは、まんまと黒瀬くんを好きになっちゃうんです。
だけど黒瀬くんは麦ちゃんのことを苦手なタイプだと言います。
確かに二人は正反対。麦ちゃんはまっすぐにぶつかってくる子なんです。そんなの黒瀬くん確かに苦手だろうなあ読者にも分かるんです。
だけど黒瀬くんは、麦ちゃんを「苦手なタイプなのに嫌いになれない」と正直な気持ちを伝えてくれます。
この二人のいいところは、本音を話し合うところだと思います。
黒瀬くんは思ったことをストレートに言っちゃう。麦ちゃんは気持ちを隠しておけないタイプだから言っちゃう。
結果、正反対なのに本音でぶつかることで、お互いに距離が近づいてるんです。
だから読んでいる方もほとんどストレスがないです。
主人公がモヤモヤして悩んだり、それを相手に言えずにいるみたいなターンがほとんどない。麦ちゃんは本音を一瞬は隠そうとするけど、結局「言っちゃえ!」というノリで伝えてしまう(笑)。
これって理想のカップルのあり方じゃないでしょうか!?どっちかが我慢ばっかりすると続かないって言うし。ぶつかったとしても、お互いの気持ちを伝え合うことが大事!
そんな感じで、麦ちゃんと黒瀬くんの距離が近づく過程が自然で良かったし、麦ちゃんを苦手なタイプって言ってたのに好きになっちゃってる黒瀬くんの気持ちにも納得できます。
麦ちゃんて普通の子ではあるんだけど、メソメソしてないしけっこう言い返したりできる子。妬む女子とか二人の仲を邪魔する人たちにも泣き寝入りせずにしっかりと言い返してます。読んでいる方もスッキリするし好感持てました。
んで黒瀬くんがまたクールなツンツン男子かと思いきや可愛いところあるんですよね。
麦ちゃんの真っ直ぐさに折れちゃうところとか、たまに照れてるところとか。人に弱み見せるのが苦手…は、この手のキャラあるあるですな。
麦ちゃんが黒瀬くんに「黒瀬くんはカッコいいけど、カッコ悪いところを見たくないわけじゃないよ」って言ってて、これ黒瀬くんに刺さっただろうなーと思いました(笑)。
黒瀬くんはイケメンで周りから騒がれてるけど、顔だけで好きなわけじゃなくて、カッコ悪いところもふくめて好きなんだよ。ということですね。
続きも読んでいきたいです。付き合ってからも面白いし(これ大事)。
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