こんにちは、ににゃです！
悪役令嬢ものの漫画を色々読んだのでおすすめを紹介したいと思います。小説原作が多いですね。
悪役令嬢作品と言えば、乙女ゲームの世界の悪役令嬢に転生、前世の記憶を活かしてピンチを乗り切る！みたいな設定が基本だと思います。だけど基本の設定がありながらも、そこからの展開やキャラクターなどは全然違ってそれぞれ面白かったです！
悪役令嬢という不利なキャラ設定でも、ヒロインにも負けず逆境を乗り越える姿が良いですね！
- 悪役令嬢が主役の漫画作品
- 乙女ゲーム設定など種類は問いません。
- 完結済と連載中は問いません。
- 悪役令嬢が主人公のおすすめ漫画
- 『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』全４巻（完結）
- 『悪役令嬢の追放後！ 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』8巻以下続刊
- 『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』6巻以下続刊
- 『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。』全6巻（完結）
- 『ふつつかな悪女ではございますが ～雛宮蝶鼠とりかえ伝～』4巻以下続刊
- 『ヒロイン不在の悪役令嬢は婚約破棄してワンコ系従者と逃亡する』5巻以下続刊
- 『悪役令嬢？ いいえ、極悪令嬢ですわ』6巻以下続刊
- 『歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです！』３巻以下続刊
- 『悪役令嬢レベル99 ～私は裏ボスですが魔王ではありません～』3巻以下続刊
- 『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』4巻以下続刊
- 『悪役令嬢ですが、元下僕の獣人にフラグ回収されてます！？』3巻以下続刊
- 『悪役令嬢になりたくないので、王子様と一緒に完璧令嬢を目指します！』２巻以下続刊
- 『捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る』3巻以下続刊
- 『転生悪役令嬢は見せかけドS王子をお仕置きしたい』全4巻（完結）
- 『悪役令嬢、94回目の転生はヒロインらしい。 ～キャラギルドの派遣スタッフは転生がお仕事です！～』全4巻（完結）
- 『断罪された悪役令嬢は続編の悪役令嬢に生まれ変わる』２巻以下続刊
- さいごに
悪役令嬢が主人公のおすすめ漫画
『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』全４巻（完結）
ざっくりいうとこんな漫画
- 死亡END回避のために魔王に求婚
- 3巻で読みやすくストーリーもしっかりしている
- 魔王が美しいしカッコいい！
あらすじ
ににゃの感想
主人公のアイリーンは、気が強くて頭が良くてリーダーシップがあって…すごくいい子なんですけど、ちゃんと悪役令嬢っぽい性格や振る舞いなのが良かったです。
しかも持ち前の負けん気と行動力で、死亡フラグ回避のため魔王に求婚するという破天荒ぶり。強い女の子主人公が好き！という方にはとってもおすすめの作品です。
そして、死亡フラグ回避や魔王からの信頼を得るために奔走したり、ヒロインキャラと戦ったりという物語の道筋がしっかりしていて、全３巻ながらもストーリーを楽しむことができて満足でした。
あとは何と言っても魔王が美しい！！！絵もキレイで好きです。
物静かな魔王は、押しの強いアイリーンに主導権を握られながらも、肝心なところでは一枚上手なのがいいんです。ヒーローならここで助けにくるでしょ！ってところにちゃんと現れてくれる、王道だけど惚れちまいます。
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『悪役令嬢の追放後！ 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』8巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 断罪・追放後のお話
- 元・悪役令嬢×王国最強・騎士団長の不器用ラブコメ
- 前世の記憶を活かして教会や街を盛り上げる！
あらすじ
ににゃの感想
乙女ゲームの世界に悪役令嬢として転生した主人公の話ですが、断罪イベントで追放された後の日常がメインです。悪役令嬢作品ではお決まりのルート回避や攻略キャラたちとの絡みもありますが、他作品よりもシリアスは少な目でラブコメ要素が強めな印象です。
シスター見習いとして悠々自適に暮らす元悪役令嬢の主人公・エリザベスと、「聖獅子の大剣」と呼ばれる王国最強の騎士団長・レオニードの恋愛模様が見どころ！
周りから見てもバレバレなほど、エリザベスに片想いしているレオニードなのですが、口下手＆ズレてる＆天然すぎて中々想いが伝わりません。でもその不器用さがすごく良いキャラで、少しずつエリザベスとの距離が縮まってくるのが楽しいです！
あとは、エリザベスが前世のイベントプランナーとしてのスキルを活かして自分の暮らす教会や街を盛り上げている様子も見どころ。シスター見習いなんだけど、エリザベスも周りの仲間たちもお金儲けに熱いのも好きなところです。
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『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』6巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 悪役令嬢のツンデレが可愛すぎる！
- 現実世界からの声が乙女ゲームに「神の声」として届く！？
- 各キャラクターのストーリーがしっかりしている
あらすじ
ににゃの感想
どんなタイトルだ？？と思ったのですが読んで納得。この作品では、乙女ゲームの世界と、乙女ゲームをプレイする現実世界が繋がる不思議現象が起きます。その乙女ゲーム「まじこい」をプレイするのは、高校生の小林さんと遠藤くん。放送部の2人は遊びでゲームに実況をつけますが、その声がゲームの攻略キャラである王太子ジークに届いてしまうのです。それから小林さんと遠藤くんは、神のお告げとしてジークを助けて行くことになります。
小林さんたちの目標は、悪役令嬢リーゼロッテを破滅させず、みんなをハッピーエンドに導くこと。その悪役令嬢リーゼロッテがツンデレでとっても可愛いんです！リーゼロッテは怖い人だと誤解されていますが、小林さんたちがリーゼロッテの本心を実況することで、みんなにリーゼロッテの可愛さが伝わっていきます。読者も思わず「ツンデレリーゼロッテ可愛い…」となること間違いなしです！
あとは、周りのキャラクターたちのストーリーや恋愛模様などがしっかり描かれているところも魅力です。悪役令嬢とヒロインがほとんど争うこともなく、ヒロインにはヒロインのストーリーがあるところも好きなポイントでした。小林さんたちの実況で、乙女ゲームのストーリーがどんな風に変わっていくのか？ハッピーエンドを迎えることができるのか？ぜひ読んでみてください！
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『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。』全6巻（完結）
ざっくりいうとこんな漫画
- 悪役令嬢の婚約者目線のお話
- 腹黒にこやか紳士王子×おバカで素直な悪役令嬢
- 悪役令嬢にふりまわされるのが楽しい！
あらすじ
ににゃの感想
主人公が悪役令嬢ではなく「悪役令嬢の婚約者である王太子」というのが珍しい作品です。悪役令嬢のバーティアは、主人公セシルに「自分が悪役令嬢でここは乙女ゲームの世界である」ことを告げます。だけどセシルからしたら、それが事実なのか妄想なのか判断できない、だからタイトルが「自称悪役令嬢」なんですね。第三者からは悪役令嬢がこんなにおかしな奴に見えるのか…と、不思議で新鮮な気分です。視点が変われば、こんなにも違った物語になるんだと驚きました！セシルとヒロインのハッピーエンドのために暴走するバーティアを、セシルが冷静に観察して突っ込みを入れる心の声が楽しいです。
バーティアは立派な悪役令嬢を目指しているのですが、性格が明るく素直でちょっと抜けているので悪役令嬢の才能がありません。しかも、とってもいい子で自然と周りに人が集まってきます。そしてセシルは生まれつき賢く、何でも卒なくこなす子供だったので、少し冷めたところがあります。表面上はにこやかで紳士であるのですが。つまりセシルはバーティアと正反対の性格で、だからこそバーティアには興味を持てるのです。
セシルとバーティアの関係がどうなっていくのか？バーティアが、セシルとヒロインをくっつけようと必死になっている理由とは？そんなところが見どころです！
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『ふつつかな悪女ではございますが ～雛宮蝶鼠とりかえ伝～』4巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 完璧主人公と嫌われ者令嬢の身体が入れ替わる
- 病弱だけど鋼メンタル主人公
- 中華宮廷の雰囲気が好きな方におすすめ
あらすじ
ににゃの感想
きらびやかな中華宮廷の雰囲気と、鋼のメンタルを持つ主人公・玲琳（れいりん）がとっても魅力的な作品です。
玲琳は、見た目や性格、芸事まで完璧。そして病弱というのもあり、常に周りに人がいて過保護に心配されています。一見、すごく恵まれている令嬢に見えるんですよね。そんな玲琳を妬んで、同じく令嬢の慧月（けいげつ）は玲琳との入れ替わりを実行するわけですが、玲琳はただチヤホヤされているだけの病弱令嬢では無かったのです！玲琳と入れ替わった慧月が優位に立つと思いきや、玲琳がなかなかの強者なので、読んでいてモヤッとイラッとすることはあまりなく、相手を打ち負かす爽快感があります。
生まれ変わりや乙女ゲームなどの、よくある悪役令嬢の設定とは違う作品が読みたいという方にもおすすめです。
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『ヒロイン不在の悪役令嬢は婚約破棄してワンコ系従者と逃亡する』5巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 主人公のやらかしにより従者と逃亡
- 悪役令嬢×ワンコ系溺愛従者との恋愛あり
- ヒロイン・攻略対象との話少なめ
あらすじ
ににゃの感想
４巻時点での感想ですが、ヒロインや攻略対象がらみのお話は少なめです。悪役令嬢ものは、転生前の記憶が目覚めたり、ヒロインや攻略対象と出会ったりといった展開が序盤にあるのが一般的ですが、この作品は、その辺がサラッっと説明されています。なので定番展開を飛ばしたいという方におすすめですね。
主人公・ヴィアラは、自身のやらかした事件によって国外へ従者のシドと逃亡することになります。逃亡や各地で起きる事件のドタバタ劇と、ヴィアラとシドの甘い恋愛模様もどちらも楽しめるのが良いです。従者のシドは優しくてワンコ系ですが、超溺愛で押しが強くて…年下のヴィアラが迫られてドキドキしている姿がとっても可愛いのです！
あとは、ヴィアラの家が貴族らしくなくて、優しい極道？みたいなノリなのも好きなポイントです。使用人やメイドがみんな強すぎるし、ヴィアラを「お嬢」と呼びます(笑)。そんな明るい悪役令嬢ラブコメです。
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こちらの記事で主従関係の恋愛漫画を紹介しています
『悪役令嬢？ いいえ、極悪令嬢ですわ』6巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 生まれてからずっと屋敷にこもっていた悪役令嬢が外の世界へ
- 悪役令嬢は転生者でもなく前世も思い出さない
- 「薔薇姫」と呼ばれ恐れられる秘密とは？
あらすじ
ににゃの感想
主人公ローザリアは「薔薇姫」と呼ばれ、恐れられています。そのせいで、生まれてから16年間、屋敷の敷地内から外に出ることはありませんでした。「薔薇姫」と呼ばれるのには理由があるのですが、ネタバレになるのでここでは伏せておきますね。しかし、騎士・カディオと出会ったことがきっかけで、外に出て自由に生きる道を選択します。16年も屋敷にこもっていたというので、大人しい令嬢かと思ったら全然違いました！聡明で上品で美しい、だけどちょっとだけ腹黒で、したたかかな魅力ある主人公です。計算高いところや、周囲の悪口にも冷静に言い返すところが強くていいですね。だけど恋愛に動揺してしまうところは、年相応の女の子で可愛いです。
この作品では、ローザリアは乙女ゲームの世界の悪役令嬢なのですが、最初は本人にその自覚はありません。転生者だったり、前世を思い出したりもしないのです。だから、破滅ルートを回避しようという流れもなく、ローザリアは自分の思うまま行動をしている感じがします。そこが少し他作品と違うところですね。その上で、ヒロインや攻略対象とどう係わって話が進むのかが気になるところです。
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『歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです！』３巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 悪女に憧れ世界一の悪女を目指す主人公
- ヒロインの理想論をバッサリ切るのが気持ちいい
- 悪女を極めているのになぜか王子から好感度アップ？
あらすじ
ににゃの感想
ヒロインより悪役令嬢に憧れていた主人公・アリシアは、世界一の悪女になるため剣術や勉強、魔法、政治の知識まで、自分磨きの努力を日々積み重ねます。
その結果、「悪女というより超ハイスペック令嬢なんじゃ…？」とツッコミが入りそうな仕上がりですが、それでもアリシアの「悪女になる！」という目標がブレないところが面白くて可愛いのです！
アリシアは子供の頃からとても賢くて、理想を語る聖女のようなヒロインを言い負かすのが見ていてスカッとします。アリシアは人に対してキツイ物言いをしますが（悪女目指してるので）、飾らないだけで内容は正論なので嫌な感じはしません。むしろカッコいいです。
2巻の時点では、サブタイトルにあるような恋愛よりも、アリシアの完璧な悪女（？）への成長がメインな印象ですね。アリシアが立派な悪女になれるのか続きが楽しみです！
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歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです！
保志あかり/大木戸いずみ/早瀬ジュン KADOKAWA
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『悪役令嬢レベル99 ～私は裏ボスですが魔王ではありません～』3巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- RPG系乙女ゲームの悪役令嬢
- 鍛えすぎた結果、王国最強のレベル99に
- クールでちょっとずれてる主人公のキャラが面白い
あらすじ
ににゃの感想
とにかく主人公・ユミエラのキャラと、心の中の冷静なツッコミが好きな作品です！
ユミエラは、RPG系乙女ゲームの世界でひたすらレベル上げをした結果、王国最強のレベル９９になってしまいます（しかも悪役令嬢で裏ボス設定）。もう誰もユミエラに勝てる人はいない完全なチートキャラ。
しかし本人はクールで無欲でちょっとズレている女の子なので、地位や名誉には興味がありません。ユミエラの興味は、ただ強さの追及と平和な日常。その最強さと裏腹にクールなユミエラ自身との温度差が良いんですよね。
攻略キャラたちがユミエラを目の敵にして戦いを挑んで来た時も、無表情で対応しながら「どう手加減しよう…」と心の中で冷静なツッコミを入れたり。そういうところがコミカルで楽しいです。
そんなクールな主人公ですが、２巻では恋愛要素もちょっと見えてきたので続きを楽しみにしたいと思います！あとやっぱり黒髪ぱっつんストレートは可愛いですね！
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『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』4巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 婚約破棄から20歳までの人生を６回ループしていた主人公
- ７回目では前世で自分を殺した敵国王子の婚約者に！？
- シリアスちょっと強め
あらすじ
ににゃの感想
こちらの作品は乙女ゲームとは関係ない悪役令嬢ものです。
設定がとても面白くて、主人公のリーシェは婚約破棄の瞬間から20歳で亡くなるまでの時間を６回ループしており、なんと今は７回目の人生を送っているのです！
６度の人生の間に経験した色々な職業スキルを活かして７度目の人生を乗り切ろうとするお話です。暗い話ではありませんが、ちょっとシリアスよりですね。
人生７度目ということもあって、主人公・リーシェの言葉にはひとつひとつに重みがあるし覚悟もあります。それにいつも通り20歳で死んだとしてもまたループするとは限らない、だから20歳で亡くなる未来を変えたいという思いも強いです。
しかし７度目の人生もすでに波瀾万丈の予感しかしません！前の人生でリーシェを殺した張本人である隣国の皇太子・アルノルトの婚約者となってしまうからです。今までの人生では、残虐で冷酷無比なアルノルトを憎んでいたリーシェですが、婚約者として一緒に過ごし関わることで２人の関係がどう変わっていくのかも気になります！
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『悪役令嬢ですが、元下僕の獣人にフラグ回収されてます！？』3巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 元・悪役令嬢×元・下僕の獣人
- 主人公の不器用ツンデレ（ツン多め）が可愛い
- 少しずつラブラブになっていく不器用な結婚生活が良い！
あらすじ
ににゃの感想
こちらの作品も乙女ゲームとは関係ない悪役令嬢ものです。
主人公・アニエスカは根はいい子なのですが、気が強くて口が悪くて素直じゃありません。子供の頃には好きだった王子様の婚約者を本当に消そうとするなど、悪役令嬢と思われるのは納得な女の子です(笑)
だけど、嬉しい時もつい憎まれ口をたたいてしまう不器用さが憎めなくて可愛い！いわゆるツンデレ（ツン多め）ですね。
そんなアニエスカを追放先の村から迎えに来たのは、子供の頃に下僕として飼っていた獣人のレイ。立場的にはレイの方が上なのですが、昔の名残で「お嬢様」と呼んだり、アニエスカを喜ばせようと一生懸命だったり・・・しっぽふるワンちゃんみたいで可愛いです（ほんとに犬耳としっぽあるし）。
２人がどんな夫婦になってくのか、ツンデレ悪役令嬢・アニエスカが素直になれる日がくるのか、とっても楽しみです！
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『悪役令嬢になりたくないので、王子様と一緒に完璧令嬢を目指します！』２巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 他人から自分が悪役令嬢だと知らされる主人公
- 自分の行いを反省して自分を変えるために努力する
- 婚約者である王子の隠れSッ気が良い
あらすじ
ににゃの感想
主人公リズは、前世の記憶などではなく、他人から自分が「ゲームの中の悪役令嬢」であることを知らされます。今まで浪費をしたり使用人にきつく当たったりと、悪役令嬢らしい振る舞いをしてきたリズでしたが、それがきっかけで自分の行動を見直し始めるのです。
前世の記憶を思い出すパターンだと、そこから人格が変わったように感じることがあったので、この作品は主人公の人格に一貫性があって良かったです。
リズは悪役令嬢だけど、人の助言を受け入れられる素直でいい子なんですよね。リズが自分を変えようとする姿は応援したくなりますし、リズを手助けするアラン王子との恋愛模様も楽しみです。アラン王子は優しいフリして、狡猾なSっ気を感じるのが良いです！
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『捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る』3巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 追放され隣国に捨てられた悪役令嬢
- ダークな雰囲気と童話の挿絵のような絵柄
- ヒーローにちょっと残虐性あり？？
あらすじ
ににゃの感想
最初の数ページで、他の作品と全く違う雰囲気に引き込まれました。繊細キラキラというより、まるで切り絵のような白黒がはっきりした絵柄で、童話の挿絵のようなイメージにも取れます。ちょっと怪しい暗い雰囲気が良いんですよね。
しかし、お話は2巻時点ではシリアスが強いものの、終始暗いとうわけではありません。とにかく本が大好きで、賢く穏やかな主人公・シルフが、新しい場所で幸せを見つける様子を全力で応援したくなります！
ただちょっとヒーローに残虐性が垣間見えるので、その点はご注意。だけど私はその残酷さも含めてこの作品の魅力だと思っています。（グロ描写とかではないですよ）ちょっとひと味違った悪役令嬢漫画をお探しの方におすすめです。説明だけでは伝わらないと思うので、冒頭だけでもぜひ試し読みしてみてくださいませ！
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『転生悪役令嬢は見せかけドS王子をお仕置きしたい』全4巻（完結）
ざっくりいうとこんな漫画
- ドS乙女ゲームの悪役令嬢に転生
- ドS攻略キャラをお仕置きコメディ
- 攻略キャラになびかない悪役令嬢とヒロイン
あらすじ
ににゃの感想
ドＳ攻略キャラだらけの乙女ゲームに転生してしまった主人公・フレイア。前世でのドＳ元彼への恨みを、攻略キャラにお仕置きとしてぶつける様が爽快でとっても笑えます！ドSがドＭに調教されていく様が楽しくて…あ、誤解のないように言うと、コメディなので大人シーンはないのですが。「強引に迫られるのが嬉しいんだろ？」みたいな勘違い男たちを、フレイアは言葉でもお仕置きでもぶった切っていきます。最初は好きになれないと思っていた攻略キャラたちも、フレイアにやられている様が、途中からだんだん可愛く見えてくるのが不思議なんです。
そして、悪役令嬢作品は、実はヒロインが真の悪役だったり、主人公の邪魔をすることも多いのですが、この作品はヒロインもいい子でとっても可愛いです。攻略キャラたちに迫られながらも「イジワルばかりする人を好きになるはずがない」と冷静に正論を言う感じがとても好きです。
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『悪役令嬢、94回目の転生はヒロインらしい。 ～キャラギルドの派遣スタッフは転生がお仕事です！～』全4巻（完結）
ざっくりいうとこんな漫画
- 主人公は悪役令嬢ギルドのエース
- 元悪役令嬢がヒロインに転生！？
- 悪役令嬢と協力してヒロインを演じきる！
あらすじ
ににゃの感想
物語に悪役令嬢を派遣する「悪役令嬢ギルド」というものが存在する世界。ギルドのエースのマデリーンは、シナリオ通りにヒロインとヒーローの恋路を盛り上げるため、自ら悪役令嬢を演じ、日々ポイントを稼いでいます。そんなマデリーンが手違いでヒロインに転生してしまうわけですが、仕事にプライドを持っている彼女が、完璧にヒロインを演じようと奮闘するのがこの物語なのです。悪役令嬢ギルドという設定が、新しくて面白いなと感じました。
マデリーンと同じ物語内にギルドから派遣されているのが、新人悪役令嬢のソフィーユとサポート役のリオルド。ポイントを多く稼ぐため、物語やイベントが上手く進むように３人で結託することもあります。新人悪役令嬢・ソフィーユは、良い子だけどポンコツで、余計なことをしてよく事件をややこしくしてしまいます。その度にマデリーンが巻き込まれたり、突っ込みをいれているのがコミカルでとっても楽しいです。イジメたりイジメられたりというのは、あくまで表面上で演じているだけで、ヒロインと悪役令嬢が実は裏では仲良しというのが、この作品の面白いところだと思います。
あとは、ご安心ください、ちゃんとイケメンが出てきます。ギルドの案内役であるリオルドが、マデリーンのサポート役として同じ物語に転生します。彼は影でよくマデリーンを助けてくれますが、意味深な雰囲気をいつも醸していて、一体何を考えているのか何が目的なのか掴めないところがあります。マデリーンとリオルドとの関係も見どころです。
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『断罪された悪役令嬢は続編の悪役令嬢に生まれ変わる』２巻以下続刊
ざっくりいうとこんな漫画
- 断罪され殺された悪役令嬢がまた悪役令嬢に転生
- 前世の謎も気になる
- 悪役令嬢が同じ世界に複数登場！？
あらすじ
ににゃの感想
この作品が他と違うところは、悪役令嬢がまた悪役令嬢に生まれ変わってしまったというところです。しかも同じ乙女ゲームの続編にあたる20年後の世界。現世での断罪イベントを回避しようとするのはもちろんなのですが、前世での謎も残っていて、現世と前世のどちらの話も進めていくような形です。前世で、主人公は悪いことをしていないのに、断罪され殺されてしまいます。その理由が一体何なのか、現世にも係わっているのか？そんなところが気になるポイントです。
そしてこの作品は、悪役令嬢が主人公だけでなく複数登場します。色々な世界の話が同時に進んでいるのか…？今後、もっと広い世界の話になりそうで楽しみです！あとは、婚約者サリオンとの恋模様もみどころですね。サリオンはおそらく乙女ゲームの攻略キャラなので、悪役令嬢のアリステアと無事に結婚できるのかも気になります。
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さいごに
悪役令嬢漫画はまだまだあるので、随時おすすめを追加していけたらいいなと思います。
みなさまのお気に入りが見つかれば嬉しいです！
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