こんにちは、ににゃです。
漫画『悪役令嬢の追放後!教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』のおすすめポイントを紹介したいと思います!
明るく読みやすいラブコメでおすすめです!
悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし 1 (FLOS COMIC)
『悪役令嬢の追放後!教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』のあらすじと基本情報
タイトル | 悪役令嬢の追放後!教会改革ごはんで悠々シスター暮らし |
作者 | 吉村旋 柚原テイル |
出版社 | KADOKAWA |
雑誌・レーベル | FLOS COMIC |
巻数 | 8巻以下続刊 |
『悪役令嬢の追放後!教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』のあらすじ
日本のOL・沢谷友加は、乙女ゲーム「プリ暁」に出てくる悪役令嬢・侯エリザベスに転生!?断罪・追放イベント回避しようと努力するも、見に覚えのない悪事によりシナリオ通り追放されてしまう。身分を剥奪されたエリザベスは、シスター見習いとして、隣国の辺境の地・リマイザの教会で暮らすことに。そこでエリザベスを待っていのは、乙女ゲームの縛りがない自由!イベントプランナーだった前世を活かして解放感のある生活を楽しく満喫中。だけど、城の騎士団長がなぜか勝手に引っ越してきて…?彼はエリザベスが逃げないための見張り?それとも…?
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悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし【電子特別版】
↓ここからはネタバレは避けていますが、前情報を入れたくないという方はご注意ください。
主要キャラクター紹介
エリザベス・フォンティーニ
乙女ゲーム「プリンセスライフー暁の告白ー」に登場する悪役令嬢。前世はイベントプランナーとして働いていたOL・沢谷友加(享年24歳)。5歳の時に溺れたショックで前世を思い出す。シナリオ通り断罪追放され、隣国のリマイザでシスター見習いをやっている。前世でイベントプランナーだったため、町のイベントを盛り上げたり、商売で儲ける方法を考えるのが得意。元・侯爵令嬢で上品さやマナーはあるが、明るく活発な性格。
レオニード・ガルドベルム
エリザベスが追放される前にいたモワーズ王国の騎士団長。聖獅子の大剣と呼ばれる王国最強の男。無口で口下手のため、怖がられたり言葉に誤解を受けたりすることもしばしば。さらにマイペースで掴みどころがない。なぜか休暇をとってリマイザに滞在しており、エリザベスを見張っているようだが真意が分からない。ちなみに乙女ゲーム「プリ暁」ではモブ。
クリスハルト・クローレラス
リマイザの若き領主でレオニードとは幼なじみ。常識人で人が良いので、いつもレオニードのフォローや騒動の収集をしている。エリザベスたちの友人のようなポジション。
ロゼッタ
乙女ゲーム「プリ暁」のヒロイン。圧倒的ヒロイン力(りょく)!と言われるほど、ヒロインオーラがすごい。エリザベスを断罪追放に追い詰めてしまったものの、思い込みが強いだけで悪気のないお姫様なのでどこか憎めない。
『悪役令嬢の追放後!教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』の感想(ネタバレなし)
『悪役令嬢の追放後!教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』で特に面白かったポイント
- 断罪・追放後の話なので悪役令嬢のテンプレが少なめ
- エリザベスとレオニードの不器用な恋模様が見どころ
- 前世のスキルを活かしてイベントを盛り上げる!
断罪・追放後の話なので悪役令嬢テンプレが少なめ
この作品は悪役令嬢ものに分類されますが、他の作品とはちょっと違うところがあります。それは、「断罪・追放イベント後」の話だということ。一般的な悪役令嬢作品では、乙女ゲームに転生した悪役令嬢が、婚約破棄や断罪イベントを回避すために頑張る話が多い気がします。主人公エリザベスも断罪され、隣国へ追放されることになりますが、断罪されるまでの話はほとんど出てきません。メインは追放後の話なのです。エリザベスは追放後、隣国の辺境の地・リマイザでシスター見習いとして自由にのびのびと暮らします。乙女ゲームの攻略キャラもたまに登場するのですが、ゲーム通りのシナリオにはならず、ヒロインとバトルなんてこともほとんどありません。断罪イベント回避の作品も、もちろん面白いのですが、違う展開の話も読んでみたい!という方には特におすすめです。
エリザベスとレオニードの不器用な恋模様が見どころ!
ある日、エリザベスが追放された村・リマイザにレオニードという青年がやってきます。レオニードは、モワーズ王国の騎士団長で、聖獅子の大剣と呼ばれる王国最強の男。よくエリザベスの周囲に出没するので、追放されたエリザベスの見張り…かと思いきやそんなわけでもなく。どうやら、エリザベスのことが好きで、エリザベスを追ってリマイザへ引っ越してきたようなのです!これは一気にラブコメ展開か!?と思うのですが、そう上手くはいかないのですね。レオニードは無口で口下手+顔が怖いで自己表現が最高に不器用だったのです。エリザベスに想いが伝わるはずもなく、逃亡しないための見張りだと思い込まれてる残念なヒーローです。
だけど、物語が進むにつれて、エリザベスとレオニードの距離が少しずつ近づいていくのです。レオニードは不器用だけど、エリザベスへの一途な想いは本物。エリザベスもだんだんとレオニードに好感を持つようになります。明るいラブコメ風で、暗くなりすぎたりヤキモキしたりする場面はほとんどありません。レオニードの愛せる不器用さと、それを理解していくエリザベスの組合わせがとっても素敵です。
たこ焼きに温泉まんじゅう!?前世のスキルを活かしてイベントを盛り上げる!
もうひとつの見どころは、エリザベスがイベントプランナーだった前世を活かしてイベントを盛り上げるところです。例えば、教会のシスターたちが行う村のバザー。エリザベスは日本のお祭りでおなじみのたこ焼きや わたがしの屋台を出してバザーを盛り上げます。もちろん日本とは全く違う世界なのでたこ焼きという概念もそれを作る調理器具もありません。だけど、エリザベスは鍛冶屋に特注の鉄板を作らせたり、代用品を試したりして再現するんです。日本の食べ物を再現することに日々エネルギーを注いでいて、この世界にはない菓子パンを色々編み出しています。それがまた美味しそうで…読んでいるとパンが食べたくなります。笑 次は何を作るんだろう…と、そんなところも楽しい作品です。
さいごに
悪役令嬢作品の中でも、明るいラブコメが好きな方に特におすすめの作品です!
ぜひチェックしていただけると嬉しいです!
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