九龍ジェネリックロマンス21話の考察・感想【ネタバレあり】小黒の部屋とヒマワリの大群

『九龍ジェネリックロマンス』第21話の考察感想(ネタバレあり)です。

前話(20話)の考察感想はこちら


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当記事では、

現在の主人公を「鯨井」、

工藤の元カノを「鯨井(前)」

と表記しています。

『九龍ジェネリックロマンス』21話のあらすじ

ヒマワリの花言葉を知って慌てる鯨井。

工藤にあげたヒマワリの花言葉は、「あなただけを見つめてる」だったのです。

花言葉を知ってか知らずか、工藤は意外とヒマワリを大切にしているようです。

「デリカシーのないガサツなゴリラが花言葉なんて知ってるはずない」

そう思っていた鯨井でしたが・・・

李支店長に花言葉をばらされてしまいます。

そして小黒が引き続き、新しい部屋を探しに鯨井の会社にやってきます。

前回は、鯨井の紹介した物件にピンとこないようでした。

でも、工藤がある物件を紹介すると、小黒はすぐにそこを気にいった模様。

物件の屋上から地上を見下ろすと、そこには「ひまわり」の大群。

そして「ひまわり」の大群に、意味ありげな表情を見せる工藤がいたのでした。

工藤ちゃんと仕事できるじゃん!

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『九龍ジェネリックロマンス』21話の考察感想(ネタバレ)

ヒマワリを大切にする工藤

鯨井の言うように、本当、工藤ってたまにずるいですよね。

デリカシーのないガサツなゴリラ(鯨井曰く)なのに。

たまに、カッコよかったり可愛かったりするんです。

鯨井からもらったヒマワリの水を替えて、枯れないようにしています。

工藤は、そんなマメなことしそうにないイメージです。

鯨井からもらったからなのか、それとも他の思い入れがあるのか?

ヒマワリにも何か伏線があるんでしょうか・・・。

小黒の新しい部屋

鯨井から紹介してもらった優良物件は気に入らなかったのに、工藤の紹介した物件をあっさり気に入った小黒。

工藤の紹介した部屋は、とても狭くて収納が多い。

衣装持ちで、バイトのためほとんど家にいない小黒に、ぴったりの部屋だったんです。

工藤ってちゃんと仕事してるんだなあ・・・笑

いつも適当そうだけど、仕事に対しては真面目ですよね。

今回の工藤は、仕事ができる「先輩」という感じでした。

仕事のノウハウも、きっと鯨井(前)から教え込まれたのでしょう。

そして今は、それを鯨井に先輩として教えている・・・。

変な感じです。

たくさんのヒマワリの視線

小黒の新しい部屋には、屋上がありました。

鯨井、工藤、小黒で、屋上を見に行きます。

屋上から下をのぞくと、そこには、たくさんのヒマワリ。

ひまわりの大群

なるほど、見られている・・・。

工藤は、前回からヒマワリの視線を気にしていましたよね。

工藤のデスクにあるヒマワリは1輪。

1輪のヒマワリの視線に対しては、工藤は照れ臭そうな反応でした。

だけど、屋上から見えたのは、ヒマワリの大群。

こちらを見上げる視線もたくさんです。

同じヒマワリがたくさん、というのが引っ掛かります。

大量生産された「ジェネテラちゃんぬいぐるみ」の時と、印象が重なるからなのか。

(どうしても鯨井クローン説と結びつけちゃうんですよね・・・)

工藤が感じたのは、きっと鯨井(前)からの視線なんでしょう。

「あなただけを見つめてる」という花言葉のヒマワリ。

ひとり(1輪)と向き合う時は、その人を大切に思えるのに。

たくさんあると分かって、その視線を一斉に向けられたとたん怖くなる。

怖くなる、という表現が正しいのかは分かりません。

工藤から分かるのは表情だけで、何を考えていたのか描かれていません。

鯨井を1人の人間として見ることができそうだったのに、そうするべきじゃないと引き戻されたような感覚なのかな、と思いました。

さいごに

主人公は鯨井だと思うんですが、どうしても工藤の方が気になります。

ガサツそうに見えて、意外と繊細なんじゃないかな工藤。

工藤の心の動きって、この物語において、とても重要ですよね。

それに、工藤は真相を知っていそうな気もします。

あー続きがきになる!!

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