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【24話考察】九龍ジェネリックロマンス ついに工藤が語る鯨井Bとは?ネタバレあり

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『九龍ジェネリックロマンス』第24話の考察感想(ネタバレあり)です。

前話(23話)の考察感想はこちら


九龍ジェネリックロマンス 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

当記事では、

現在の主人公を「鯨井」、工藤の元カノを「鯨井(前)」

行方不明になった方を「グエン」、お面をつけている方を「グエン(お面)」

と表記しています。

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『九龍ジェネリックロマンス』24話のあらすじ

前回のグエン(お面)に鯨井(前)の話をされ、落ち込む鯨井。

鯨井(前)と自分は違う人間で、自分の人生は鯨井(前)の物なのか。

鯨井の存在が再び揺らぎ始めます。

鯨井は、いつものように会社で仕事中、自分の目に違和感を覚えます。

鯨井は視力が悪くなっていたのです。

鯨井の目が悪くなっていることに気付いた工藤は、メガネをかけるように勧めます。

しかし、「絶対メガネはかけたくない」と言う鯨井。

鯨井は、思い切って鯨井(前)のことを工藤に切り出します。

工藤は、

「鯨井は、鯨井(前)の生活を自分の物だと思い込んでいて、工藤への恋心も錯覚」

だと言うのです。

工藤への恋心は錯覚ではないと、反論する鯨井。鯨井は、めまいがして倒れてしまいます。

ついに鯨井(前)のことを工藤に聞いてしまった!

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『九龍ジェネリックロマンス』24話の考察感想(ネタバレ)

鯨井の視力が悪くなっている

鯨井の視力が急に落ちています。

文字が見えにくくなったり、つまづいてコケかけたり。

前回、グエン(お面)に今の鯨井を否定されたことで、鯨井の中で何かが変わったと思われます。

アイデンティティの喪失、でしょうか。

自分の人生が鯨井(前)の人生だと言われて、「自分」ではなく「鯨井(前)」の存在が濃くなった。

それが、

「鯨井の存在の揺らぎ=鯨井(前)の特徴が再び現れる=鯨井の視力低下」

というところで表現されているのかなと思いました。

ついに工藤に鯨井(前)のことを聞く

ついに聞いてしまいましたね。ずっと気になっていたところなので、やっとかって気もしますけど。

工藤も、鯨井に対して「この生活を自分のものだと思い込んでる」と言うんです。

工藤への恋心も思い込みだと。

工藤はやっぱり鯨井の事情を知っているということですよね。

鯨井は、記憶喪失でも何でもなくて、鯨井(前)とは別の人間。だけど、鯨井(前)の生活を送っている。

それを知っていながら、どうして工藤は普通に鯨井に接していたのでしょうか。

鯨井の恋心に応えず、かと言って決定的に突き放すこともせず。

いつも同じ店にばかり鯨井を連れて行っていたのは、工藤のささやかな抵抗だったのでしょうか。

自分の存在を認めて欲しい鯨井

鯨井は、必死に自分と鯨井(前)は違うと思い込もうとします。

鯨井(前)の生活かもしれないけど、ちゃんと自分で選んだものも確かにあると。

視力が落ちても、メガネを掛けたがらない鯨井。

以前、鯨井(前)の真似をしてイヤリングを付けた時とは反対です。

鯨井は、もうとっくに鯨井(前)としてではなく、「自分自身」を工藤に認めて欲しいと思っているんです。

鯨井の気持ちを考えると切ないです・・・。

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さいごに

そろそろ鯨井(前)と鯨井のことがわかるのでは!?

真相もですが、工藤が何を考えているのか、何を考えて鯨井に接していたのかも気になります。

鯨井に対して、工藤は何を語るのでしょうか。

次話(25話)の考察感想はこちら←

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