『ながたんと青と−いちかの料理帖−』が1巻無料だったので読んでみました。
気付いたら5巻まで読み終わってました。面白かった。
料理が美味しそう!年下クール男子最高!
ということで、おすすめポイントと感想を書いていきたいと思います。
ざっくりいうとこんな漫画
- 19歳男と34歳女の15歳差夫婦
- 恋愛感情なしからの夫婦スタート
- 1951年(戦後6年)の京都
- 実家の料亭を立て直す
- 和食も洋食も美味しそう!!
ながたんと青と-いちかの料理帖-(1) (Kissコミックス)
『ながたんと青と』あらすじと作品情報
正式なタイトルは『ながたんと青と −いちかの料理帖−』です。
作者 | 磯谷 友紀 |
掲載誌 | Kiss |
出版社 | 講談社 |
巻数 | 6巻以下続刊(2021年7月現在) |
「ながたん」は京ことばで、「包丁」
「青と」は京ことばで「青唐辛子」の意味だそうです。
↓ここからは、あらすじやおすすめ感想を書いています。
たいしたネタバレはないですが、「情報なしで作品を読みたい!」という方はご注意ください。
あらすじ(ネタバレなし)
舞台は、1951年(昭和26年)の京都。戦後6年がたった頃のお話です。
主人公・いち日(いちか)は、ホテルで料理人をしています。
実家は、老舗の料亭「桑乃木」ですが、当時は女性が厨房に立てない時代。
それでも料理が好きないち日は、女性でも通える料理学校に通い、ホテルで西洋料理人として働くことにしたのです。
そんなある日、いち日の妹に婿を迎えることが決まります。
妹の縁談は、経営困難に陥っている実家の料亭「桑乃木」の資金援助をしてもらうためでした。
しかし、妹は結婚前に料理人と駆け落ち。
代わりに、いち日が縁談を受けることになります。
縁談の相手は、19歳の大学生。
34歳のいち日とは15歳差で・・・!?
無料試し読みはこちら作者様のTwitterで冒頭が読めますよ〜
おすすめポイントと感想
19歳と34歳の年の差夫婦がいい!
年の差ものって他にも色々あると思いますが。
女性年上で15歳差は珍しいのではないでしょうか。
男性が未成年で大学生というのもインパクトあります。
主人公のいち日は、戦争で前の旦那さんを亡くしています。再婚なんですね。
いち日は、縁談相手の周(あまね)と結婚しますが、最初はお互いに恋愛感情はありません。
夫婦といっても実家の料亭を立て直すための仕事仲間といった感じです。
その「年の差もあって恋愛感情なし」から「かけがえのない存在」になっていく過程がいいんです!
といっても、いち日と周はお互いにどう接するか悩んだり、距離が近づくまでに時間がかかります。
だけど、そのもどかしさがリアルでいいなと思いました。
だんだんと絆を作って、夫婦になっていく感じがとても素敵です。
当時は、女性の料理人が一般的に受け入れられない時代。(家のご飯は女性が作るのにねえ・・・)
そんな中、周は女性に対する偏見が全くありません。
いち日が忙しい時は、進んで家の食事を作ったりします。当時らしくない男女平等の関係もすごく良いです。
和食と洋食の飯テロや!!
昭和20年代で、いち日の実家の料亭は基本和食です。
だけど、いち日はホテルで西洋料理人として働いていたので、和食も洋食も得意なんです。
漫画には、よく料理の描写が出てきます。
これがもう美味しそうで美味しそうで・・・飯テロけしからんです!!
めちゃめちゃ食べたいベスト3
- 秋鮭の炊き込みごはん(鮭が丸ごと入ってんすよ・・・)
- チーズクリームコロッケ
- 鯛の骨せんべいとお茶漬け
漫画でレシピも紹介されているので、どうしても食べたい方は作れます笑
クール年下男子・周の魅力
主人公・いち日の結婚相手である周(あまね)は、19歳の大学生。
19歳とは思えない落ち着きぶりで、口数の少ないクール男子です。
そして頭が切れる。
料亭を立て直すため、経営面で手腕をふるい大胆な行動に出ることも。
その強引さが、ちょっとかっこいいと思ってしまうんですよねー。
一見、周は強引で冷たく見え、いち日と夫婦として上手くやっていくイメージが見えませんでした。
だけど料亭の立て直しを本気願っているところや、いち日のことをさりげなく想う気持ちに気づいた時、「好き!」ってなりました。(私が。)
あと、美味しいごはんを食べている時は、素直で可愛いんです。
ついでに黒髪メガネです。刺さる人には刺さる。
さいごに
いち日と周の夫婦関係はどうなっていくのか!?気になる。早く続き出ないかな〜。
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