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【27話考察】九龍ジェネリックロマンス 九龍城砦がクローン説?新事実発覚!ネタバレあり

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『九龍ジェネリックロマンス』第27話の考察感想(ネタバレあり)です。

前話(26話)の考察感想はこちら←


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当記事では、

現在の主人公を「鯨井」、工藤の元カノを「鯨井(前)」

行方不明になった方を「グエン」、お面をつけている方を「グエン(お面)」

と表記しています。

『九龍ジェネリックロマンス』27話のあらすじ

またまた、過去の鯨井(前)と工藤の回想から始まります。

工藤が九龍に来て2ヶ月、麻雀仲間のお年寄りたちとも仲良くなったようです。

そこに現れた鯨井(前)。工藤と一緒に昼食を取りながら、工藤の歓迎会を提案します。

夜の黄昏横街で、工藤と鯨井(前)2人だけの歓迎会。

そこで九龍に関する新事実が発覚します。

お酒が進み、酔っ払ってしまった鯨井(前)。

鯨井(前)は、工藤にキスをします。いい雰囲気になる2人。

場面変わって現在。

蛇沼とグエン(お面)が、蛇沼の家で話をしています。

そこでもまた、衝撃の新事実が・・・。

今までの考察がひっくり返る予感。

27話の試し読みはこちら

『九龍ジェネリックロマンス』27話の考察感想(ネタバレ)

鯨井(前)と工藤のなれ初めが明らかに

ただの先輩後輩の関係からどうやって恋人になるんだろう・・・。

と思ってたんですが、けっこう急展開(笑)

工藤は鯨井(前)に明らかに惚れてましたけど、鯨井(前)も工藤が好きだったとは。

鯨井(前)は年下好きなのかしら。

酔った勢いでいきなりキスしちゃうところが大人の恋愛ですね〜。

九龍城砦そのものがクローン?

衝撃の新事実。それは九龍城砦が建て直されたものであること。

最初の九龍城砦は、1994年に取り壊されているそうです。

それは、漫画だけでなく現実と同じですね。

なので、『九龍ジェネリックロマンス』の九龍城砦は、「1994年以前の話」か「史実に基づかない架空の九龍城砦」だと思っていたんです。

だけど、どちらとも違う。1度取り壊されて、建て直されたものだったんです。

人間だけでなく、九龍城砦自体がクローンだったんですね。

その事実は一体何を意味するのでしょうか?

鯨井(前)から九龍城砦が1994年に取り壊されたと聞かされた時、工藤は「そんな昔に?」という反応をしています。

ということは、九龍城砦が取り壊され、建て直されてからけっこうな年数が経っていると推測されます。

きっと1年や2年じゃないはず。

近い出来事なら工藤は知っているはずだし。

古そうな建物が多いことからも、少なくとも10年以上は経っているんじゃないかと思います。(もっと経っているかも)

九龍の住人たちの正体は?

九龍城砦がクローンのようなもの?ということで。

では、九龍城砦の住人たちはどうなのでしょう。

気になるのは、20話で小黒が言っていたセリフです。

小黒は九龍から出たくないヨ、

あの時だってそう思ってタ。

『九龍ジェネリックロマンス』20話より

→20話の考察感想はこちら

小黒が言った「あの時」とは、最初の九龍城砦が取り壊された時なのかな、と思いました。

そう考えると、小黒も普通の人間ではないのかもしれません。

クローンか、九龍が生み出した思い出の残像か。

そもそも、工藤や鯨井(前)はどうなのでしょうか。

少し不思議なのは、「工藤が2人のグエンに気付いてないこと」なんですよね。

グエン(お面)の口ぶりから、グエン(お面)は工藤と鯨井(前)と知り合いであることが分かります。

今回の27話で工藤が行きつけの店を決めたと言っていますが、それは金魚茶館のことでしょう。

「そこのボーイがいい奴」だと話しているので、そこで初めてグエン(お面)と知り合ったと考えられます。

つまり、グエン(お面)は金魚茶館で働いていて、そこで工藤と知り合った。

→その後、グエン(お面)と鯨井(前)も知り合った。(おそらく工藤を通じて)

→さらにその後、グエン(お面)は九龍から去り、グエンと入れ替わった?

今までの反応から、工藤はグエンが偽物であることを知らないと思われます。

でも、途中で入れ替わったりしていたら気付きそうですよね。

可能性としては、

  1. グエンが入れ替わったことを気付いていない。
  2. 気付いていて、あえて知らないフリをしていた。
  3. 実は工藤も以前の工藤とは違う説

あ、わけ分からんくなってきた。

鯨井はクローンではない?

ここに来て新事実ですよ。

「クローンはホクロが再現されない」

では、鯨井の目元のホクロは一体?

鯨井と鯨井(前)が、別の存在なのは明らか。

クローンでないとすると、鯨井の目元のシワは何なのでしょうか。

鯨井のシワは、元々その形に作られたような溝。

蛇沼の美容カウンセリングは、ミスリードだったかあ。

記憶喪失でもない、クローンでもないとすると・・・ドッペルゲンガー?

さいごに

九龍って何?

最初は大人のラブストーリー風だったのに、どんどん SF味が増してきました。

工藤も普通の人間と見せかけて、実は何かありそうなんですよね〜。

とりあえず工藤が知ってることを全部教えて欲しいです。

物語が動きそうな予感!

次話(28話)の考察感想はこちら←

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