こんにちは、ににゃです!
2022年11月に読んだ漫画で面白かったものを、いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
途中の巻までしか読んでいないものもあるので、ざっくりとした感想になります。
※微ネタバレなので未読の方はご注意
コメディ漫画って最高だよな、と思う今日この頃です。
2022年11月に読んだ漫画感想【微ネタバレ】
『あげくの果てのカノン』全5巻(完結)
ににゃの感想
23歳フリーターの「かのん」が恋するのは、高校の時の先輩で、現在は特殊部隊員としてエイリアンと日々戦っている境先輩。エイリアン襲撃によって荒廃した東京が舞台というSFな世界観です。「SF×不倫」というジャンルが初めてだったし、一途過ぎてストーカー気質で主人公らしくない主人公というのも私にとっては斬新で面白かったです。
エイリアンの特殊部隊員である境先輩は、命を失うような大けがをしても「修繕」によって全快することができますが、その代償として、修繕をするたびに性格や好みが変わってしまうのです。自分の好きな人が変わってしまったとしても変わらず愛し続けることができるのか?そんなことも考えさせられる作品でした。
こちらで詳しい感想を書いています↓↓
『そのへんのアクタ』全3巻(完結)
ににゃの感想
こういう漫画大好きです!エイリアンと人類の存亡をかけた大戦争の結果・・・結局今もどっちつかずの戦いを続けている日本が舞台です。戦いで英雄と呼ばれた芥(あくた)が、鳥取支部に左遷されたところで物語がはじまり、けっこうゆるゆるとしたコメディ漫画です。
今まで戦いしか知らなかった芥(コミュ力が低すぎ天然)と、鳥取支部の隊員たちの面白シュールな会話が好きすぎてハマってしまいました。話自体は深くないのに、ちょっとした所に、ちょっとした伏線を挟んできたり、ちょっとしたミスリードを入れてみたり、小技が効いている作品です。
『じゃのめのめ』1巻以下続刊
ににゃの感想
前作の『アシガール』で作者様のファンになったので読んで見ました。主人公の瞳子は、妖怪を睨み倒すことができる「夜刀の目」を持ち、祖母が営む「妖怪にらみ業・じゃのめ屋」を手伝っています。
今回のヒーローは、神社の神様である「きよら様」なのですが、作者様の描くイケメンは可愛さと爽やかさがありますね!まだ1巻なので、これからさらに何か事件が起きそう…というところなのですが、妖怪や神様と、特殊能力を持つ女の子ということで、とっても続きがワクワクです!
『捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る』2巻以下続刊
ににゃの感想
本が大好きな公爵令嬢・シルフは、王子に婚約破棄され、怪物が住まうと言われるダーゲンヘルム王国の森に置き去りにされます。死を覚悟したシルフですが、ダーゲンヘルム王国に拾われ、自分の生活を取り戻していくというお話です。
一番の特徴は絵柄。悪役令嬢ものだと、繊細で華やかな絵柄が多いイメージなのですが、この作品は切り絵のような白黒はっきりした絵柄で、ちょっとダークな雰囲気。そしてちょっと残酷な描写もあります。せっかく絵柄に特徴があるので、話の続きの展開も期待したいところです(まだ2巻なので)。
『天国大魔境』8巻以下続刊
ににゃの感想
伏線やミスリードが上手すぎる作品なのですが、8巻では、今まで散りばめられていた謎がどんどん解けていく感じがしました。どうして世界が崩壊したのか、壁の中の子供たちがその後どうなったのか…。というか、悲しい過去にしか辿り着かないような気がして辛いです…。アニメも楽しみ!
『乙嫁語り』14巻以下続刊
ににゃの感想
14巻は馬・馬・馬!馬祭りでした。そしてハルガルの3人の嫁探しがメインでしたね。馬比べの場面では、馬の迫力と、アゼルとジャハン・ビケの男女差関係ない戦いがとても楽しかったです!
この民族は強い女性が多いんでしょうかね?乙嫁語りでは、顔を隠して表に出ない女性もいれば、アミルのように馬に乗って弓矢を射る女性もいますが、同じ中央アジアでも民族によってけっこう文化が違うのでしょうね。とにかくアゼルたちにぴったりのお嫁さんが見つかって良かったです!
あと、久しぶりにカルルクに再会したアミルのパァッ…となる表情が可愛すぎて。
さいごに
『あげくの果てのカノン』と『そのへんのアクタ』は、「エイリアンと戦う世界」という設定は似ていたのですが、全然違う漫画でそれぞれ面白かったです。今回はたまたまだったのですが、設定が似ている話で読み比べても面白いですよね。
ではお付き合いくださりありがとうございました!
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