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【42話考察】青野くんに触りたいから死にたい 優里と青野の母親の関係とは?ネタバレあり

『青野くんに触りたいから死にたい』第42話の考察感想(ネタバレあり)です。

42話は『月刊アフタヌーン 』2021年3月号(2021年1月25日発売)に掲載されました。

前話(41話)の考察感想はこちら

各話の考察まとめはこちら


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ここからはネタバレ&個人的な考察ありです。ご注意ください。

『青野くんに触りたいから死にたい』42話のあらすじ

無限に続く屋上への階段を駆け上がっていく優里と青野。

下からは、何者かが追いかけてくる足音がします。

突然、目の前に現れたのは、子供の青野でした。

子供の青野は、青野の静止を振り切り、下の足音の方へ走って行ってしまいました。

優里と青野は、子供の青野を追いかけることに。

下からの足音の正体とは一体・・・?

一方、藤本と広瀬は、制服姿の女性を追いかけて異界の階段を上がります。

すると、女性はいきなり振り向いて今度は近づいてきます。動揺する藤本と広瀬は・・・?

その後、優里・青野・藤本・広瀬の4人は、突然、異界から元の世界に戻されます。

美桜を交えて、起こった出来事の推測をしますが、結局はっきりしないまま終わります。

場面変わって、家へと帰る優里と青野。

優里は、思い切って自分の気持ちを青野に告白します。

優里が青野に語ることとは・・・?

青野の母親と優里には何か繋がりがあるのか?!

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『青野くんに触りたいから死にたい』42話の考察感想(ネタバレ)

青野の母親と子供の青野の意味とは?

階段の下から青野と優里を追いかけてくるのは、きっと青野の母親ですよね。

青野の母親は、優里たちの前に姿を現しませんでしたが、その代りに意外な人物が登場します。

子供の姿をした青野です(以下チビ青野)。

チビ青野は、30話(6巻)に出てきた時と同じ姿でした。チビ青野は、蒼太で言うところの「お友達」のようなものなのでしょうか。(青野と違って触れるのがナゾですが)

チビ青野は、下からの足音に向かって「お母さん」と呼び、走って行こうとします。そしてそれを必死に止めようとする青野。

「どうしてお母さんのところに行っちゃいけないの!?」というチビ青野に、青野は「分かるだろ!」と強く言います。

青野がチビ青野を制止する理由は、得体の知れないものに向かって行こうとしているから、ということだけじゃない気がします。

なんとなく、母親との間に昔何かがあったということを示しているような気がするのです。

以前私は、7巻までの考察で「青野の母親実は良い人説」を唱えているんですが・・・笑

やっぱり悪い人なのかな!?

だけど24話で青野の弟の鉄平が、「母親は龍平には優しかった」と言ってるんですよね。

暴力とか育児放棄とかいう方向の害じゃなくて、もっと違うことで青野は母親に苦しめられていたんでしょうか。例えば逆に溺愛しすぎて・・・とか?

青野が母親から逃れたい一方で、チビ青野は母親に甘えたい。そんな青野の葛藤が見えるようです。

優里と青野の母親は契約関係?

以前、コメントで教えていただいたことなのですが。

「優里と青野の母親(瞳)が契約関係にあるのでは」という仮説についてです。

18話で、「お前の中に入れろ」という黒青野に優里が許可を与えてしまう場面があります。

その直前、青野の母親(瞳)がドアの向こうから「入れて・・・」と言っているんです。

青野に許可を与えた優里は、同時に青野の母親にも許可を与えてしまったのでは、という仮説です。

(コメントありがとうございます。参考にさせていただきました。)

今回の42話で、藤本と広瀬の前を走っていた女性(おそらく青野の母親)が、急に振り向いて駆け寄ってきましたが、

その瞬間、青野の母親は優里本人に変わり、異界から戻ってきたのでした。

青野の母親は、優里の姿を借りていただけだと思っていましたが・・・

優里の体に乗り移っていたような描写でしたよね。青野が優里の中に入る時の現象に似ています。

ということは、本当に優里は青野の母親とも契約してしまったのかもしれません。

美桜の推測だと、「霊は誰かと契約しないとこの世に戻って来られないから、霊ではなく青野の分身(お友達)ではないか」と言うことでした。

だったら逆に、契約していれば、霊つまり青野の母親である可能性があるということです。

ただ、初めて青野の母親が現世に姿を現したのは、11話の優里の部屋のベランダ。(足元だけですが)

契約したと推測される18話より前なんですよね。そこが引っ掛かるところです。

青野の独占欲への優里の答え

家までの帰り道、優里は青野に自分の気持ちを告白します。

こういうところが『青野くんに触りたいから死にたい』の好きなところなんですよね。ラブとホラーのバランスが絶妙。怖いのにしっかり恋愛漫画なのが素晴らしいです。

前回の41話で、青野は藤本に嫉妬し、その気持ちを優里にぶつけていました。「自分か藤本どっちかを選べ」と。

その時は青野の問いに、はっきりした答えを出せなかった優里。(藤本を殺してきてと言われたらそりゃ困るわ)

今回、優里が青野にした告白は、その青野の問いに対しての答えなのかなと思いました。

「青野くんに愛されたい」

それは、優里なりの「独占欲」なのかもしれません。

青野の嫉妬に対して、優里は困っているとか少し怖がっていると思っていました。でもそうじゃないんですね。

「ぐちゃぐちゃになって間違えて」

優里が好きだからおかしくなってしまう青野の、その黒い感情さえも、優里は欲しているということでしょうか。

優里っていつも、私の思っている一段上を行くんですよね。それほどまでに強くて愛の深い子なんだなと思います。青野が手放したくないはずですね。

さいごに

青野と優里の絆はどんどん強くなります。この2人の最終回の結末がどうなるのか・・・ハッピーエンドだといいなあと心から思います。

そして、青野と母親の過去がいつ明かされるのかも楽しみです!

次話(43話)の考察感想はこちら

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