【41話考察】青野くんに触りたいから死にたい ついに青野の母親が登場!?ネタバレあり

『青野くんに触りたいから死にたい』第41話の考察感想(ネタバレあり)です。

41話は『月刊アフタヌーン 』2021年2月号(2020年12月25日発売)に掲載されました。

前話(40話)の考察感想はこちら

各話の考察まとめはこちら


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ここからはネタバレ&個人的な考察ありです。ご注意ください。

『青野くんに触りたいから死にたい』41話のあらすじ

学校の屋上から異界に連れていかれた優里。

藤本のブレスレットが熱くなり、優里の異変を知らせます。

あわてる藤本の様子に、友達の広瀬が心配して一緒についてきました。

藤本は広瀬に、青野の幽霊のこと、優里がまさに今、神隠しにあっていることを伝えます。

場面変わって、異界の優里と青野。

青野は藤本の姿を借りたまま、無限に続く屋上の階段を優里を下っていきます。

「藤本か俺かどっちかひとつを選べ」そう優里に問う青野。

青野か、藤本か・・・優里の答えとは?

場面変わって、藤本と広瀬は優里を探しに屋上の階段にやってきました。

そこにひとりの女性が現れます。

藤本の静止を聞かず、屋上への階段を上っていく女性。

一方、異界では、扉が開く音とともに、階段の下から何者かが青野たちを追いかけてきました。

必死に逃げる青野と優里。

追いかけてくるものの正体とは・・・?

とうとうずっと気になっていたあの女性が登場か!?

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『青野くんに触りたいから死にたい』41話の考察感想(ネタバレ)

青野と藤本。優里はどちらを選ぶのか?

ずっと様子が変だった青野ですが、ここにきて嫉妬が爆発!

嫉妬ですよね?

青野に「藤本くんになって欲しいと思ったことはない」と言う優里。

それに対しての青野の答えは

「じゃあ藤本を殺しておいで」

!?

ずいぶん極端だな!

「たったひとつでないなら大切じゃない」

「俺か藤本か、たったひとつを選べ」そう言う青野。

これは優里にとってかなり難しい選択ですよね。

優里が恋人として好きなのは青野ひとりだと思うんですが、同じように藤本のことも友人として大切なんです。

前回も書いたように、もう青野たったひとりしか見えていない優里ではありません。

それに、黒青野の言う事を何でも聞いて捧げることが青野のためにならないことを、優里はちゃんと知っています。

優里はどっちを選ぶんだろう・・・?ハラハラしたのですが、予想外の返答でした。

「翠ちゃんみたいなこと言わないで」

なるほど。これベストな返答すぎるな、と思いました。

翠の、「優里が友達と遊ぶなら、もう一生あんたとは遊ばない」ってやつです。

(優里が友達いなかったのって翠のせいだよね・・・)

青野は以前、優里のために翠をあんなに怒っていたのに、翠と同じことをしちゃってるんですね。

青野は、黒青野と本心の境界があいまいになっていると言います。

藤本への嫉妬と優里への独占欲はきっと本心なんでしょう。

以前はそれを呑み込んで、優里のために、優里は藤本と付き合えばいいと思っていた青野。

だけど今は、優里を想う気持ちより青野自身の感情が大きくなっている・・・。

青野はどんどん黒青野に浸食されているようです。

そして、もうひとつ。

「優里が思っているほど俺は優しくない」という青野の言葉。

青野は第1話でも同じことを言っていました。

1話の無料おさらいはこちら

「優しい人ほど人を傷つける方法を知っている」

青野って何か隠してますよね。

母親の死と、弟を水族館に置いてきたことでしょうか。

藤本の前に現れた女性は青野の母親か?

屋上の階段前で、藤本の前に突然現れた優里。

優里と言うより、優里の姿を借りた何か。

結論から言うと青野の母親だと思います。

でも何故わざわざ優里の姿で・・・?そして笑顔がめちゃくちゃ怖いです。

青野の母親は、今まで異界だけでなく、現実世界にもちらほら姿を見せていましたよね。

11話で優里の部屋の窓をベランダからノックしたり、24話で街頭の影にいたり・・・。

そして37話のラストでは、優里の車を後ろからゆっくり追ってきています。

もうすぐそこに迫ってるアピールな感じでしたが、やっぱり来ましたね。

なぜ青野の母親は現れるのか?

ずっと気になっていたのは、「なぜ青野の世界(異界)に青野の母親は現れるのか」ということです。

今回出てきた「ガチャリッガチャッバタン」という音は、どこかで聞いたことがあります。

青野が優里に憑依している間の世界で、青野の母親が現れる時にしていた音です。

扉が開く音ですよね。

今回は、その音がした後、階段の下から青野と優里を何者かが追いかけてきました。

青野の母親が扉を開いて、青野の異界に侵入してきたと考えて良いでしょう。

私は、青野が優里に憑依している間や神隠しにあっている間の世界を、「青野の死者の世界」だと思っています。

38話で美桜が、死者と生者の世界の違いを説明しましたよね。

簡単におさらいすると・・・

人はひとりひとり世界が分かれている。

生者は、個人の世界同士が重なっているので、それぞれ行き来することができる。

そして亡くなると、その人の世界だけが、重なっている他の世界から切り離される。

だから死者は、生者の世界からは見えなくなるし、行き来もできなくなる。

というものです。

その仮説でいうところの「青野の死者の世界」が、青野が優里に憑依している間や神隠しにあっている間の世界だと思うのです。

でも、だとしたら、「青野の死者の世界」に青野の母親が登場してくるのはおかしくないでしょうか。

他の世界と繋がっていないはずですもんね?

んーでも、扉を開いて入るということは、青野が入る許可を母親に与えたのかな・・・?

優里のように、青野が母親と何らかの契約関係にある可能性もありますね。

青野の母親は自殺らしいし、絶対何かあるんですよね~。

ただ、7巻までの考察で書いたように、優里に忠告しているような感じもするし・・・悪い人じゃない気がするんですよね。

さいごに

前回までで、優里は2回青野を間違えたことになります。

3回目の時、優里はどうなるんでしょう。

そして次回は、とうとう青野の母親と対面するのでしょうか。怖いけど楽しみです!

次話(42話)の考察感想はこちら

2件のコメント

  • 「なぜ青野の世界(異界)に青野の母親は現れるのか」
    →18話、黒青野くんの「お前のせいだ、贖え」の台詞の前に瞳さんの「入れて」という台詞があります。黒青野に対して言った優里の「私の中に入って」という台詞が瞳さんへの返答となってしまい、瞳さんも入ることを許可してしまったのではないでしょうか

    • コメントありがとうございます。
      なるほど、青野くんへの返答でなく瞳さんの返答になってしまった可能性もあるのですね。
      それ以降、どんどん瞳さんの存在感が出てきていますもんね・・・。
      それは考えついていなかったのでコメントとてもありがたいです。参考にさせていただきます!

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