『九龍ジェネリックロマンス』第41話の考察感想(ネタバレあり)です。
九龍ジェネリックロマンス 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
『九龍ジェネリックロマンス』41話は『ヤングジャンプ 2021 No.19』に掲載されました。
※当記事では、
主人公を「鯨井」、工藤の元カノを「鯨井(前)」
行方不明になった方を「グエン(偽)」、蛇沼の恋人の方を「グエン(本)」
と表記しています。
『九龍ジェネリックロマンス』41話のあらすじ
39話の続きです。
生放送の仕事を終えた蛇沼は、家に帰るため運転手付きの自家用車に乗り込みます。
しかし、車の向かった先は本家。大旦那様がお呼びだというのです。
本家に着き、大旦那様を訪ねる蛇沼。
大旦那様は、蛇沼の生放送でのふるまいを叱ります。
そして、話題はグエン(本)の話へ。大旦那様が蛇沼に言ったこととは・・・?
家に帰り、グエンと恋人の時間を過ごした蛇沼でしたが、どうやら様子がおかしいのでした。
翌朝、蛇沼はグエンに信じられないことを告げます。その内容とは・・・?
ラブラブだった蛇沼とグエンの関係に亀裂が!?
『九龍ジェネリックロマンス』41話の考察感想(ネタバレ)
大旦那様登場!蛇沼グループの企みとは?
蛇沼家の大旦那様が登場しましたね。(顔は見えませんでしたが)
大旦那様は蛇沼の父親ということで良いのでしょうか?
手袋をめくって手に触れてくる動作がなんだか嫌な感じです。
この人が、蛇沼がタトゥーを入れたり舌を裂いたりした原因なのですよね。きっと蛇沼が逆らえない、そして蛇沼が抱える闇の背後にいる存在なのでしょう。
蛇沼と大旦那様の会話で気になった点が1つ。
「ジルコニアンにこだわらずともクローンを造るなら器はすでにある」という言葉。
この会話で分かるのは、まず蛇沼はクローンを造ろうとしているということ。
そして、クローンを造るには器が必要だということ。
クローンを造るための器とはなんなのでしょうか?クローンの元となる人間のこと?
そして蛇沼は、その器にジルコニアンを利用したいと考えているようです。
ジルコニアンとは、ジェネテラ建設の裏で行われているクローン研究です。それはあくまで噂なので真実は定かではありませんが・・・。
蛇沼が九龍や鯨井に執着するのは、そのジルコニアンを探すためなのかと思ったりするわけです。鯨井がジルコニアンである可能性も・・・?
そして最後に、大旦那様が出したグエン(本)の話題が気になります。流れからすると、きっとグエン(本)を辞めさせろとか言ったんでしょうね・・・。
蛇沼とグエンの関係はどうなるのか!?
グエン(本)との関係を一方的に解消してしまった蛇沼。きっと本心じゃないですよね!?
大旦那様に何か言われたんだろうなあ・・・。明らかに2人は両想いですもんね。
きっぱりと割り切ろうとしている蛇沼に対して感情的なグエン(本)。そりゃそうです。
グエン(本)は、しがらみに囚われている蛇沼を救うことができるのでしょうか・・・?
ジェネテラのこと忘れかけてた。
しばらくジェネテラのこと忘れてたんですよね。それくらい最近、存在感がなかったというか。
それで思い返すと、ジェネテラって結局何?って改めてなりました。
これは完全な想像なのですが・・・
九龍が自然にできたクローンの街だとしたら、ジェネテラはその人工的なバージョンみたいなことになるんでしょうか。
人工的に作られた偽物の地球。だとしたら、そこにはまた偽物たちが暮らすのかもしれません。
はっきり説明されずフワッとしていますよね。今後ちゃんと説明されることになるのでしょうか。
さいごに
蛇沼とグエン(本)のカップル好きな方多そうですよね。
こんなんで2人が別れないと信じてますよ!グエン(本)がこれからどう行動するのか楽しみです!
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