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九龍ジェネリックロマンス18話の考察・感想【ネタバレあり】鯨井Bが再び登場

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『九龍ジェネリックロマンス』第18話の考察感想(ネタバレあり)です。

17話(前話)までの考察感想はこちら


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ここからは盛大にネタバレ&個人的な考察ありです。ご注意ください。

当記事では、

現在の主人公を「鯨井」、

工藤の元カノを「鯨井(前)」

と表記しています。

『九龍ジェネリックロマンス』18話のあらすじ

工藤と鯨井(前)の回想から始まります。

工藤と鯨井(前)は、ヒヨ爺から依頼で部屋の修理をしていた様子。

修理が終わった帰り道、熱中症で立ちくらみがする工藤。

鯨井(前)は、近くにある自分の部屋に招き、工藤を休ませます。

鯨井(前)の2回目の登場です!回想だけど

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『九龍ジェネリックロマンス』18話の考察感想(ネタバレ)

やっぱり全然違う2人の鯨井

外見全く同じなのに、全く違う人に見えるなと。

性格や言動が違うのはもちろんなんですが、雰囲気まで描き分けている感じがします。

鯨井(前)は、あねご!ってかんじですよね。

18話では、鯨井(前)の部屋の中が見られます。

鯨井の部屋と同じですね。

部屋番号は、縁起のいいとされる「八」のつく八室。

間取りも家具もほとんど同じに見えます。

鯨井と鯨井(前)は、同じ部屋に住んでるってことでいいんですよね?

それにしても鯨井(前)はどこに行ったんでしょう?

やっぱり亡くなってる可能性のが高いのかな・・・?

部屋で違うところと言えば、飾っている花とぬいぐるみ。

鯨井の部屋には、ハイビスカス。

鯨井(前)の部屋には、水芭蕉(カラーにも見えます)。

(花言葉については、20話の考察で書いています。)

鯨井の部屋にだけ、ジェネテラちゃんぬいぐるみがあります。

鯨井(前)の性格だと、ぬいぐるみ飾りそうじゃないですもんね。

気になるのは、カルキを抜いた水。

これも何かを表しているのかな?

金魚鉢のカルキを抜いた水と関係が・・・?

ただの深読みかも知れない。

工藤と鯨井(前)の関係

鯨井(前)といる工藤は別人みたいだなあ。

何と言うか、初々しいですよね。

工藤は、鯨井(前)の家に来て少しドキドキしてる様子。

だけど、鯨井(前)は工藤を部屋に入れることを全く気にしていません。

・・・工藤を男として見ていないような。

ここから婚約者になるまで、どう発展するんだろう?

懐かしい=この胸にとじ込めたい

鯨井(前)は、名言を残すタイプの人なの?

鯨井(前)が言うには、

懐かしい=この胸にとじ込めたい=恋

らしいです。

感覚的な話だけど、言いたいことは分かる気もします。

ずっと心のどこかに置いておきたい風景や思い出ってありますよね。

252ページの「あ、今…」という工藤の心の声。

工藤が「懐かしさ」を感じている瞬間なのかもしれません。

工藤は、鯨井(前)に、少しずつ「恋」をしているのでしょう。

ヒヨ爺と鯨井

鯨井が記憶喪失かクローンだったとして、周囲の人はそれを知っているのか?

というのがずっと謎だったのですが。

ここで、ヒヨ爺は鯨井(前)のことも知っているのが分かりました。

現在の鯨井とも12話で会っています。

鯨井と鯨井(前)の様子が違うのは気付くはず。

ヒヨ爺の中ではどういう認識になっているんでしょう?

あと、仕事以外で、以前から知り合ってそうなのは小黒ちゃん?

うーん。まだ分からん!

さいごに

これからも鯨井(前)の回想は出てきそうですね。

少しずつ鯨井(前)のことが分かってきたような気がします。

知れば知るほど、工藤にも感情移入してしまいます。

今の鯨井と接する工藤の心情はどうなっているのか・・・。

工藤目線での話も見てみたいですね!

19話(次話)の考察感想はこちら

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