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【31話考察】九龍ジェネリックロマンス 蛇沼の意外な一面が!?グエンと九龍デート回。ネタバレあり

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『九龍ジェネリックロマンス』第31話の考察感想(ネタバレあり)です。

前話(30話)の考察感想はこちら←

『九龍ジェネリックロマンス』考察まとめはこちら


九龍ジェネリックロマンス 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

当記事では、

現在の主人公を「鯨井」、工藤の元カノを「鯨井(前)」

行方不明になった方を「グエン(偽)」、蛇沼の恋人の方を「グエン(本)」

と表記しています。

『九龍ジェネリックロマンス』31話のあらすじ

蛇沼とグエン(本)の回です。

蛇沼とグエン(本)は、変装して九龍に行きます。

向かった先は、グエンが働いていた「金魚茶館」。

今の九龍とグエン(本)のいた九龍が同じかどうか確認するためです。

その後、蛇沼とグエン(本)は九龍を歩き回りながら、話題は鯨井の話に。

第2の存在について、蛇沼とグエン(本)の考え方の違いとは?

そしてやはり、ジルコニアンの研究は噂でなく本当にあるようです。

しばらくして、蛇沼とグエン(本)は路地に座って休憩することに。

暑さに耐えられなくなったグエン(本)は、首を冷やすため氷をもらいに行きます。

その間、蛇沼はひとり残されます。

蛇沼の目に入ったのは、アメ玉を包装する仕事をしている幼い少年。

上手く包装できず叱られていた少年に、蛇沼は簡単なやり方を教えてあげるのでした。

蛇沼の意外な一面が・・・!?

31話の無料試し読みはこちら

『九龍ジェネリックロマンス』31話の考察感想(ネタバレ)

今の九龍とグエン(本)のいた九龍

グエン(本)と蛇沼は、変装をして九龍を調査しに行きます。

金魚茶館の裏口をこっそり確認すると、以前グエン(本)が作っていた野良猫の小屋がありませんでした。

やはり、グエン(本)のいた九龍と、今の九龍は違うのかもしれません。

・・・どう言うこと?

まず、工藤や鯨井(前)がいた九龍(第二九龍城砦)は、元々1994年に解体されて、立て直されたもの。

グエン(本)がいたのも同じ第二九龍城砦ってことでいいんですよね。

では今の九龍は?

取り壊す計画があるというのは作中でも言っていましたが、本当に取り壊されたと言う話はないはずです。

だから、今の九龍がグエン(本)の知ってる九龍と違うのは・・・おかしいですよね?

27話で、蛇沼製薬が3年前に発売した目薬が、九龍では新商品として売られていたという話もありました。

九龍の中では、時間の流れが普通とは違う、ということなのでしょうか。

第2の存在は「ただの偽物」なのか

グエン(本)は、第2の存在をあまりよく思っていないようです。

「本来ならいるはずのない存在」だと、オリジナルより下に見ている感じがします。

確かに以前、鯨井(今)にけっこうキツイこと言ってましたもんね。「気に入らない」とか。

蛇沼はそうでもありません。第2の存在も、ひとつの存在として認めているようです。

読者としては、鯨井の葛藤を知っているので、簡単に「偽物」だとは思えませんよね。

誰かに認知され、世界に関わっている限り、もうそれは存在していると言っていいと思います。

外見が同じでも、自分自身が違うと思うのであれば違う存在なのでしょう。

問題は、なぜそうなっているか、ですよね。

蛇沼とグエン(本)の会話から、ジルコニアンの研究が本当にあることが分かりました。

ジルコニアンの研究とは、ジェネテラ計画の裏で進んでいると噂されているクローン研究です。

クローン研究で生み出されたのが鯨井やグエン(偽)だと思っていたのですが、どうやらそうではないみたいです。

鯨井やグエン(偽)は、もっと得体の知れないもの。

むしろ蛇沼は、ジルコニアン研究のために鯨井が気になっているようなのです。

鯨井や今の九龍は自然に生まれたものなのか?

それとも、もっと裏で糸を引いている誰かがいるのか・・・?

ぜんっぜん、話進みませんよね!笑

蛇沼の意外な一面

蛇沼って、知れば知るほどイメージ違うなーと思います。

最初はもっと人間味のない胡散臭い感じでした。

それが今や、仕事のアメ包装が上手くできない少年にやり方を教えてあげるんですよ。

蛇沼って子供嫌いなタイプかと・・・ごめんなさい。

そういえば、蛇沼って愛人の子供で養子なんでした。

ジャンクフードも好きみたいだったし、元は庶民なのかも知れません。

さいごに

「女人街」気になったので調べてみました。買い物が楽しそうですね〜。

↓のサイト様に詳しく載ってたので、気になった方は見てみてくださいな。

ナイトマーケット「香港女人街」ってどんなところ?おすすめのお土産は?

今のところ、鯨井&工藤側と、蛇沼&グエン(本)側で話が進んでる感じですね。

それぞれの考え方や新事実が交わる時、一体どうなるのでしょう・・・?

ちなみに3巻の発売予定日は、2020年11月19日ですよ〜。

次話(32話)の考察感想はこちら

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